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想女郎-オモイジョロウ-
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作詞 mitsuki-rock |
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許さない、ユルサナイ。
貴方無くしてあたしは
生きていられるだろうか
昇る想いは ただ曇りゆくばかり
月の夜、溶けゆく想。
旅立ち、妨げる想。
嗚呼、死して尚、あたしを束縛するか。
四方に散った貴方の亡骸は
唯一の恋敵に苦難を強いる
頑なに、ただカタクナニ。
貴方亡くして明日(あした)は
見えない方角(ほう)へ
残された想いが 未来(あす)を切り刻む
春の日、散り逝く桜。
死神に、瞬く桜。
嗚呼、そしてすべてが、あたしを亡きものにす。
他人(ほか)を想うことは貴方が許すまじ
ただ貴方の人形になる、心に決めた
許さない、ユルサナイ。
貴方無くしてあたしは
生きていられるだろうか
昇る想いは ただ曇りゆくばかり
遙か遠く 彼方の想いに
導かれるまま あたしは溶けて逝く
許さない、ユルサナイ。
貴方無くしてあたしは
生きていられるだろうか
昇る想いは ただ曇りゆくばかり
頑なに、ただカタクナニ。
貴方亡くして明日(あした)は
見えない方角(ほう)へ
残された想いが 未来(あす)を切り刻む
嗚呼、あたしはあたしじゃない。
ただ、想うことに囚われた蝶。
そう、蜘蛛に喰われるだけの蝶。
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