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出会いと別れ。
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| 作詞 ＊希望＊ |
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少ない時間の中で あたしの日記には
恋について２ページだけ記されている
『春、桜の樹の下であなたと出会った。
瞳の澄んでる人で、笑顔がとても素敵な人。
初めて恋をしたかもしれない。ドキドキする。
あなたのことばかり考える。
一緒に居たいな。でも、ダメだ。
明日からまた入院しなくちゃ。もう逢えないかも。
せめて名前だけと思って聞いてみた。
それを手がかりに、退院したらあなたを探そう。』
『やっと退院できた。あれから１年も経っちゃった。
あなたを想う２度目の春。
名前を手がかりにあなたを探す。･･･あなたに逢いたい
先生に尋ねたら涙が止まらなかった。
･･･交通事故で亡くなったってさ。
あたしより先に旅立っちゃった。
やっと見つけた好きな人、初めての恋の相手
もう居ない。
春に出会い、春を愛しく想った。
春に別れ、春を憎く想った。
来年の春もあなたは居ないんですね。
もし、あたしがあなたの元へいく日が来たら
一緒に居てもいいですか？』
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