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君と僕の時間
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作詞 けんちゃん |
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帰り道沿いに一つ 寂びれた赤い喫茶店
あの頃 君と待ち合わせした 窓際のテーブル
今も通るたび君の 屈託の無い笑顔が
ウィンドウ越しに 浮かんで消える 風の中
いつまで止まってるんだろう 想いを断ち切れずに
いつか会えると信じてるのが 其れは其れでむなしい
どこまで歩いて往くんだろう 行方も判らないのに
僕の周りだけ 時間(とき)が止まってる
心が君を求め 彷徨っている
どんな言葉を交わして 確かめ合っていたのか
今では何一つ覚えていない 想い出せない
壊れないと信じてた 君と僕の時間
あの日が最後だと 知っていたなら 止めたのに
どうして一人なんだろう 答えを見つけられずに
後悔だけが激しく重く 心にのしかかってくる
今日もまた振り返り あの店のあの席に
君と僕とが笑ってる 幻が浮かんでは消えてゆく
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