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一歩
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作詞 璃夜 |
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あの日 君が 優しく言ってくれたから
今のあたしが ココにいる
優しさだけじゃ 何も救えないと
先走ったように 笑う子供たち
夢を忘れていく 広い世界
小さく握り締めた拳
片翼の子供たちは皆
大人を見下しながら走っていく
飛べない翼 抱えるように
夢もただ 漂うだけの幻想なのか?
あたしも ただ夢を見るだけ 揺れている心
悟ったように笑うのはやめよう
知らないコトなど 数えきれぬ程に
ありふれているのだから…
愛しさだけじゃ 誰も救えないと
あきらめた様に 涙 枯らす人々
心 白けてく 小さい世界
大きく深くついた ため息
空いた背中をおさえ皆
子供を見上げながら立ちすくむ
飛ぶことすらも 忘れたように
愛もただ 漂うだけの幻なのか?
あたしは ただ愛しいだけの空しい心
あきらめるのは まだ早いんだよ
まだ誰一人として 救えてないよ?
もう一度前を向いて…
あの日の君が 今は見えないんだよ
見る影も弱くなった君
夢はただ 漂うだけの幻想じゃない
あたしは ただ夢を見ている 落ち着いた鼓動
悟ったように笑うのはやめよう
まだ誰一人救えてないんだから!
新しく踏み出そう 一歩
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