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シルエット
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作詞 Lascet |
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疲れを肩に感じて ため息に浮かんだ
虚ろな日々を過ごす現実と
空の色を比べた今
冴えない色の絵の具のように滲んで
抱えた傷みがまだあるなら
踊り明かそう 夜が昨日に消えていくまで
君を抱(いだ)こう 止まった時間の中で
重なり合うシルエット
涙を頬に並べて ため息を浮かべた
確かな今を映す真実を
空の下(した)で信じたまま
透明色の絵の具のように馴染んだ
見えない傷みを感じるなら
踊り明かそう 雨が僕らを襲うとしても
夢を抱こう 終わった時間の上で
重なり合うシルエット
たとえ微笑みを向けていても
その胸に本当を隠してるなら
悲しみが色褪せる日まで
踊り明かそう 脚が絡まって躓いても
夢を抱こう 生きてく時代の中で
確かめ合おう 朝が今日を照らしてくから
君を抱こう 解けてく時間の下(もと)で
重なり合うシルエット
二人の影が一つになる
そして静かに揺れている
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