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静かな携帯電話
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作詞 鉄鋼 |
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言葉だけを並べて喧嘩して
僕の方が悪いのに
謝れずにいた
この親指が君に伝えたくて動いてる
君に今日はじめての送信
“生まれてきてごめんなさい”
僕がいなかったら
君は傷つかなかった
着信音は今日も鳴らない
僕から謝らなきゃ
それはもう一生鳴らないだろう
「いつか」はってそれはわからないけど
罪悪感があるから今にでも
“いつか”は来るだろう
大切な人を失ったとき
はじめてではないけど
その重要性を知る
失ったものは二度とは戻ってはこない
携帯に残るメモリー
消せずにずっと残してる
もちろん登録番号は「1」
アドレスは君のイニシャルが入ったまま
君のアドレスはもう知らない
僕から謝らなきゃ
アドレスはわからないままだろう
「いつか」はってそれはわからないけど
罪悪感があるから今にでも
“いつか”は来るだろう
残る温もりを抱きしめ
「昨日」と語り合い
自分を見つめなおして「明日」を決める
明日の事はまだわからないけど
針が止まっても地球が回る限り
“明日”は来るんだ
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