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KeY
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作詞 夢時雨 |
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影さえ失くして 虚空に漂う
この止めどなく降る雨に身を守る為の傘も無く
冷たい太陽も 真白き渚に消え行く泡も
瞳に映る全てが心に残らない
全てが平行線 決して交わる事も無く
合わせ鏡の幻 熱を持たない光のLabyrinth
水面下で踊る理想の渦は 明け無き砂漠のDystopia
笑い方忘れて 涙も凍り付いて 寂しささえ何処吹く風
何もかもを捨てて どんな夢叶えたい?
振り向くのは自由さ 立ち止まるのもあなたの勝手
けれども何もが「イマ」には換えられない
「生きる」ってことは それだけで素晴らしく
楽しいってこと
自分にとって あなたは誰ですか?
言葉さえ失って 全てに理由を求め
このどこまでも続く河を渡りだす為の橋はなく
波に流される船 自力で進むことはなく
風に身を任せても その帆柱に旗はなく
幸運の女神は あなただけに微笑むことはせず
灰色に染まった心の中に 混ぜて出来る綺麗な色はない
星に手が届くと夢見てた 幼い過去はもう捨てた?
気づかない振りして 自分に何度嘘をついた?
逃げ道だけを探してた 逃げることなんてできないのに
何もかもを捨てて どんな夢を叶えたい?
もし何もしなければ「君のセカイ」は止まったまま
動いている様に見えるのは 月と雲の流れだけ
ココロの時計の鍵を握っているのは ただひとり
君には今、 何が見えますか?
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