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蒲公英
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一緒に咲こう いつかどこか遠い地で
今はモロく弱く小さな綿毛でも
ほら優しい風が背中押してくれている
一人でいても 誰も独りじゃないから
何も恐れる事はないはずだろう？
ほらいつでも胸(ｺｺ)に仲間たちがいるんだ
いつか辿り着いたその世界が
荒れ地でも沼地でもデコボコ道でも
強く根を張り 太陽に向かって
たくましく生きていこう
一緒に行こう そしてそこで夢咲かそう
今は儚く淡く頼りない思いでも
ほら日の光が僕らを照らしてくれてる
雲一つない空 止めどない青空
その青に僕らは溶けていく
強い向かい風 優しい追い風
その風に僕らは吹かれてく
いつか辿り着いたその世界が
汚れたデコボコ道だったとしたって
僕らは咲き誇る その強さがいつか
本当の翼に変わるだろう
いつの日か自分で翼で羽ばたける
いつか夢見た場所へ 飛んでゆく
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