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砂漠の花
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作詞 どぶはまり |
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この広い砂漠の上に
たった一輪咲く花があれば
それがきっと君なんだろうと思う。
それ位唯一で絶対的な存在だから。
蜃気楼が現実と交わる時にも
確実な存在を僕に伝えてくれる。
もしも僕の指で摘み取られることを選んだのなら
ペットボトルの中の水で潤してあげよう。
君の葉が二度と乾かないように。
僕の求める幸せがいつまでも消えないことを願って。
この照り付く砂漠の中に
たった一輪咲く花があれば
それがきっと君なんだろうと思う。
それ位大切で守りたい存在だから。
暑い日ざしが僕達を焦がした時にも
生きている実感を僕に伝えてくれた。
もしも他人の指で摘み取られることを選んだのなら
蜃気楼の中に君を溶かし込んでしまおう。
僕の手が二度と届かないように。
君が求める幸せがいつまでも消えないことを願って。
それが灼熱の空間を生き抜いてきた君に送れる
最初で最後のプレゼントだから。
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