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あき缶
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作詞 ivy |
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いつのまにかこんな姿になっていた
誰かに貼\られたラベルを得意げに見せつけて
周りとの違いを意味も無く求めてきた
外側だけを気にしすぎて
自分が傾いているのに気づかなくて
いつのまにか中身はだんだん減っていた
あせってみれば穴が開いて
震えていればこぼれてって
今では中身はからっぽ ラベルさえも薄れてきた
Ah自分って何なんだ 僕の中では渇いた音がする
いつまでも返事を待っている 誰も知らないんだろう?
Ah軽くなったはずの 僕の色あせた身体は
動くことさえできずに うずくまっている
汚れたあき缶をけりながら帰ってみる
見上げた大きな空は誰よりも物知りで
ちっぽけな人の存在を気づかせた
知ってみると小さくなって
考えるほど痛くなって
それでも何度も考える 何度も何度も
Ahこれが自分なんだ 気がすむまで必死に考えて
たとえ無駄だって言われても 後悔せずに前を向く
Ahこれが僕なんだ 僕自身にしかできないこと
たとえつまずいたとしても 胸を張って立ち上がる
Ahそしてこれからも すべてが僕のままで
周りのやつらも巻き込んで 精一杯生きてゆく
なにもかも満たしていくー
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