|
|
|
リーフ
|
作詞 Hedetosi |
|
そろそろ紅茶の葉が切れそうだね
二人して笑う
僕は本当は何でもいいのに
君は事の一大事みたいに真剣だ
この心地よい温度差が気持ちいいな
いつしかお湯が沸いてるね
彼女は目配せして
僕はイヤな顔一つせず 葉にお湯を注ぐよ
言の葉に乗せて 君を歌うよ
愛し愛されが世の常なら
残さず君を歌うよ
そう、風に吹かれて
そろそろ紅茶の葉が切れてきたね
ペースが遅くなってきたかな
この頃は彼女も葉を求めない
だから僕も求めない
温度差が真実味を帯びてきたね
彼女が僕の全てを求めるから
もう憔悴しきってしまったんだ
言いたいことすら言えないのかい?
完璧になんてなれないよ
不完全なとこも愛しておくれよ
言の葉はいつかはしおれて
君の元にすら届かなくなっていった
言の葉に真実を乗せて
空に羽ばたかせようよ
ぼくらにゃ羽なんかついてないけど
大丈夫、きっとやれる
いつかは辿りつけるさ
|
|
|