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ロヲレライ
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作詞 玲 |
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目を覚まして自分が負けたコトを知る
また弱い自分を責められてしまう
「なぜ」「なぜ」なんて問わないで
私は何のために生きつづけるのだろう
歌はこんなにもやさしいのに
海はこんなにもおおらかなのに
張りつめた糸をはじく幾千の叫び
全てを見すえてしまうのはそれほど美しくない
恐怖で人はこんなにも変わってしまうもの
何と何が正しくて正しくないのか
空は灰色陸は黒色
変わらない海は紅く染まってたゆたうの
ヘイキとしてこの潜水艦(ふね)にいる
平気な顔をしてこの潜水艦にいる
ふやけきった指先の震えがまだとまらない
あの日のようにあなたの手が重なったなら何か・・
わたしをただ,認めて欲しいだけよ
魔女ではなくヘイキでもなく人として
あなたがそばにいるだけで全て忘れることができる
貴方を守れるものならばヘイキになってもかまわない
ふやけきった指先を握って朝日をまた見たい
あるべきかたちで終われるのなら最後はきっと
あなたと一緒
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