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手を握って
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作詞 ねむ |
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教室のすみ つとめて静かに振舞って
誰にも触れてしまわぬように そっと溶け込んだ
電流の通った針金のように誰かを
傷つけてしまわぬように 不機嫌装った
分かってくれなくてもかまわない
あなたまでも犠牲にならないで
でも自分に向けられた視線に
心の中で密かに泣いた
※いつかこの痛みを抱えきれなくなったとしても
もうどうすることもできないの
人がもし傷つけあい愛し合うために生まれたならば
一度で良いから そっと手を握って※
あなたが思っているほど私は強くなくて
私が思っているほどあなたは弱くなくて
たまに 自分を少し許してしまいそうになる
嫌になって一人 ため息もらす
自分で選んだ道だからかまわないの
これはあなたのせいではないもの
でも日ごとに深くなる傷に
心の中で弱音を吐いた
いつかこの痛みを抱えきれなくなったとしても
もう逃げることすらできないの
人がもし奪い合い裏切るために生まれたならば
せめて私に 約束を頂戴
※―\※
一度で良いから そっと 手を握って…
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