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時雨、降る頃・・・
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作詞 LUVIN |
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冷たい風が身に染みる 日差しを拒む曇り空
寂しさたたずむ いつもの慣れた並木道
はしゃぐ笑顔達とすれ違い その背にいつかの自分を重ねてた
そしてこの道を踏みしめる 消えそうな儚い想いと共に
ゆっくりとこの身に染み込む霧雨
集めた気持ちは胸に強く抱きしめて
滲んでしまった想い告げられぬまま
降り続く時雨に、ただこの身を任せていた
出逢いと別れは刹那 涙は今だけと笑い飛ばした
穏やかな南風は 身を焦がす北風へと
立ち止まってた想い出たち 風と共に歩んでいく
あの大切な日々は 冬の訪れと共にアルバムの中へ
めぐり逢った奇跡を噛みしめた日々
切ない言葉は机にうっすら刻まれて
窓の外の雨は降り続いたまま
しとしとと時雨は、やむことを忘れていた
季節の移り目にも 僕の心はあの日のままで
君との日々に想い出に そして片道の恋に涙を隠して
ただひたすらに好きだったホントの想い
君とのいつかは心にそっと隠して
今も募る想いに空を仰いだまま
まだやまぬ時雨が、涙を洗い流していた
降り続く時雨に、ただ・・・
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