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臆病な僕
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作詞 鶚 |
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君の姿が映るたび
僕の鼓動は早まっていく
強く気高い君だから 僕を頼りはしないだろう
黙っていいから、嘘だけは吐かないで
互いを思いやる嘘なんて寂しいだけ
手から零れ落ちた幸せは
誰にも染みこまず、アスファルトに落ちるのでしょう
誰かを愛すのは難しい
きっと相手しか見なくて疑心暗鬼
深みに嵌る
神様 どうか教えて下さい
僕は君の心にいるのだろうか
指先、洗い立ての髪、その瞳が
僕の総てを掻き乱していく
強く気高い君だから 僕を許しはしないだろう
「愛してる」、そう云う美しい君に
僕の心は奪われっぱなしだよ
本の些細な事
ふと笑った瞬間、どうしようもなくこんなに愛しい
君を愛すのは難しい
素直になれなくなる
気持ちを伝えるのはどうしてこんなに恐いのだろう
遠くも近くもない此の絶妙な距離を
壊せないでいる臆病な僕
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