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白いマフラー
作詞 伊麻
目の前に移るものは すべて真実
どんなに願っても 嘘にはならない

柄にもなく 照れくさそうに
人ごみの中 掻き分けてく
その 表\情の裏には
何を描いていたんだろう

初雪 降る頃 窓をとおして
君の顔ばかり 浮かべてた
曇りガラスに 書かれた文字は
ただ 好きという言葉だけ

雪が頬を霞める
仄かに漏れたのは 白い息だけ
宝石が見える 夜空に
何かが輝いた音がした
君の首に絡まるモノ
白いマフラー

あの時 すべてを抱きしめられたなら
君は 僕の隣にずっといてくれた?

その時 僕は気づかなかった
気づいていればよかったんだ
そんなに哀しかった訳じゃないのに
僕は こういう性格だから

桜の花 舞う頃 目の前の君は
いつも通り 笑顔で話しかける
でもいつか それは散って
またくる春を 待つんだ

雪が頬を霞める
仄かに漏れたのは 白い息だけ
宝石が見える 夜空に
何かが輝いた音がした
君の首に絡まるモノ
白いマフラー

目の前に移るものは すべて真実
どんなに願っても 嘘にはならない

もう見ることの出来ない 白いマフラー

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2006/02/05
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 2作目です☆意味は難しいですけど、彼女は「僕」のために白いマフラーを買っていたんです。だけど「あの時」の事で渡せなくなってしまった。長い年月がったって、彼女への恋心を確信した、「僕」の今の気持ちです。
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