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フラワー
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| 作詞 楠木葵 |
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君はいつも朝早く 真っ直ぐに
僕の下へ来て 見上げながらあいさつをする
幸せが一番似合う その笑顔に
祝福の 花をささげるよ
君は小さい頃から 泣き虫で
僕の下で小さいことを 飽きるほどに聞かせてくれた
疲れなんか 似合わないその夢に
遠い あの日を思い出す
今が過去に 変わるとき君は
僕の存在も 無くしてしまうのかな？
君が君らしく いられる場所は
きっとここじゃ ないんだよね
旅立ちの日に 君は僕にお別れを言いに来てくれた
ゆっくりでいいからさ そうやって言えるのは
きっと僕じゃ 無理なんだよね
だから旅立ちの日は 精一杯きれいな花を咲かせるよ
君はいつも夜遅く ふらふらに
僕の下へ来て 見上げながら愚痴をこぼした
涙は似合わない その心に
出ない声が 歌を歌うよ
今の流れは 変わることないから
忘れた振り したっていいのにさ
君が一番だと 思える場所は
きっとここじゃ 無理なんだよね
見下ろした地面に 君の足跡探して時は進む
傷ついた背中を 優しく撫でるのは
いつも僕じゃ ないんだよね
もういない君の 面影見つめて花を咲かせた
もう君はいないけど 僕は一緒に居てあげらないし
喋る事もしないけど 君が一瞬の笑顔と共にくれた
あの気持ちと 同時に 距離も感じた
それでも あの言葉 忘れないからね
君が君らしく いられる場所は
きっとここじゃ ないんだよね
旅立ちの日に 君はたった一つのもの見据えてた
ゆっくりでいいからさ そうやっては言えないけど
つらくなったらおいで そう願うことだけは
この僕にだって 出来るんだ
旅立ちの日に 精一杯の花をささげるよ
だからきっと 君が旅から帰るときも
きれいな花を 咲かせるよ
君は久しぶりに朝早く 真っ直ぐに
僕の下へ来て 見上げながらあいさつをする
幸せが一番似合う その笑顔に
祝福の 花をささげるよ
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