|
 |
|
卒業〜いつもと同じの最後の刻〜
|
| 作詞 るろうに唄い人 |
|
いつものように電車を降りて
いつもと同じ学校への道
だけどこれも最後なんだね
友達と横に並んで言うよ
いつもの「おはよう」
前の黒板に書かれた「卒業式」
昨日皆で書いたね
そんな中見つけたよ
隅っこに書かれた
あいつの落書き
皆でいつもの「おしゃべり」するよ
これが最後の「おしゃべり」かもね
普通にしゃべる皆の目には
涙が浮かんで見えていた
僕らは別々の道を歩くけど
その道がいつか交わったとき
僕らはまた笑い会えるから
今は前を向いて歩いていこう
皆の笑顔の力を借りながら
誰もいない教室をながめ
皆のことを思い出す
目を閉じると浮かんでくるよ
クラスの皆でかわしあった
いつもの「バイバイ」
あの日あいつと喧嘩して
仲直りもできなかった
机にいっぱい書いてある
落書きの中に
あいつの「ごめんね」
自然に涙がこぼれてくるよ
何で溢れてくるのかな？
泣かないなんて強がったって
教室ながめる僕の目は
涙が溢れてとまらなかった
僕らはこれから離れ離れだけど
離れれば離れるほど伝わるよ
皆がいてくれたことの重みが
その重みを背負って生きていこう
それが皆で過ごした思い出だから
卒業アルバムいっぱいに
書かれた 寄せ書き
散っていく桜の花びらが
最後の刻をきざんでいった
僕らは別々の道を歩くけど
その道がいつか交わったとき
僕らはまた笑い会えるから
今は前を向いて歩いていこう
皆の笑顔の力を借りながら
皆の笑顔を思い出しながら･･･
|
|
|
