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瞬間
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| 作詞 空菜 |
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いつか忘れること出来るなら
それは幸せでもあり 不幸でもある
貴方にしか見せないこの素顔も
閉じ込めて今 私は何を想う？
独りになれば 哀しむ事も
怒る事も忘れる
そして 笑顔も
すれ違う瞬間も愛した瞬間も
この先に待つ路からしたら 1秒かもしれない
だけど私にとってそれは多分
1番に大事な事だったと想うの
戻る事はもう出来ない だから伝うのは涙だけ
静まり返る部屋は 何も充たされない
貴方にだけ油断して見せた
弱くて脆い部分も あの時だけ
強く堅くなれた だけどそれは
たった一瞬の出来事 今何を想う？
貴方となら 愛し合うこと
何の隔たりも無く
全てうまくいくと 想ってた
嗚呼…辛く悲しい現実はもう戻せないんだね
直ぐに進んでは退いてく
まるで 映画のフラッシュバックみたいに
だけど私にとってそれは多分
一番に大事な事だったと想うの
もう一度我侭を云いたい だけど伝うのは涙だけ
静まり返った心は 何を充たしてほしい？
どうして、『口は災いの元』 離れてしまうの
傷つく事を恐れなかった あの時の二人
嗚呼…私は今そんなに強くもないし、寧ろ
あの時より確実に弱ってる だから
嗚呼…忘れようとするけれど だけど
独りになるのが結局恐くて忘れられない
嗚呼…だけど忘れたいと云う矛盾
貴方と過ごした日々、それは辛くない
嗚呼…あの瞬間と引き換えに
貴方の愛が もう1度ほしい
そうすれば私の全てが充たされると想う
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