|
 |
|
道化師シャークの話
|
| 作詞 蒼閣永 |
|
私は道化師シャーク
さぁ素敵なショーをご覧に入れましょう
町の外れの見世物小屋で
道化師シャークはショーを始める
それは素敵なショーでして
驚きと夢がいっぱい詰まっておりました
でもそれは朝と昼の間だけ
夕方から夜になれば
けして子供は入れません
何故かですって？
だって中は残酷な世界ですから
素敵な世界ではなくなるのです
道化師シャークは
お日様の前ではとても良い人
夜の闇の中ではとても悪い人
でも道化師シャークは気にしない
道化師シャークは狂ってる
道化師シャークは優しいよ
道化師シャークは素敵な世界を作り出す
道化師シャークは残酷な世界を作り出す
けれど道化師シャークは気にしない
道化師シャークにとっては
どちらも本当の自分だから
道化師シャークは今日も
町の外れの見世物小屋で
素敵なショーをしています
朝と夜の二つのショーを・・・
私は道化師シャーク
さぁ素敵なショーをご覧に入れましょう
道化師シャークは実はとても可哀想
ふふっ 道化に囚われた哀れな子だよ あはっ
哀れな哀れな道化の虜 狂った人の子シャーク
|
|
|
