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つばさ
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作詞 イノケン |
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滑車に巻き込まれていくような御時世だ
そしてふるえは止まらず
でも浮かんでるあの雲を見上げたなら
何かが開いていくような気分だ
そして君はこう言う「思い通りに飛べたらいいな」って 無限の空に手を伸ばしながら
胸に抱いた
はてしない未来のかけらを拾い集めて
ただ走る
その焼けこげたつばさを
もう一度羽ばたかせてごらんよ
ほらきっとまた飛べる 君のリズムにのせて
飛び立つべきこの大空が
黒い雲に覆われていっても
でも僕ら大丈夫
どんな時も 星はついてくるから
どこまでも飛んでいけそうな気分だ
限りない宇宙までも
そうやって星の間をまたいだ
自分に還元されてくるまで
いつか世界は終わるあらゆるものを原因として 暗闇が漂ってしまうんだろ
だけど忘れないでくれ
その闇をかきわけた向こう側には
光が射す
焼け跡のついた背中を
僕が後ろから押してあげるよ
ほらきっと風になれる僕のメロディーにのって
世界に開いた出口に
今僕は飛び立とうとしてるよ
でも君も大丈夫
誰だってさぁ つばさはあるんだから
いつか誰にも明日が見えない時はやってくる
今日のことさえも分からなくなる
でも悩むことはない
先に向かってただがむしゃらに
進めばいいだけ
その焼けこげたつばさを
もう一度羽ばたかせてごらんよ
ほらきっとまた飛べる 君のリズムにのせて
焼け跡のついた背中を
僕が後ろから押してあげるよ
ほらきっと風になれる僕のメロディーにのって
世界に開いた出口に
僕らは飛び出そうとしているから
まだ走れる
どんな時も つばさはあるんだから
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