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【Found thing】
作詞 名村 祐樹
08.春を見つけた

小川のほとりを歩いていた
サラサラ流れている メダカが泳ぐ
スニーカーで踏みしめている
この地面に 花が咲いてる

揺らいでいる世界 勝ち負けだけの社会
あなたの香りをかいだら視界が変わった

 春を見付けたよ いろんな所で
  過去にも未来にも確かにあった
 春を見付けたよ 今だってほら
 僕の周りや遠いところにも

スニーカーで踏みしめている
この世界に 花が咲いてる
そして誰かが水をやっている
きっと今も 見えないとこで

変わってく未来 見えない希望
それでも暖かい夢を見ていたい

  春を見付けたよ 日常の中で
 今は冬なのになぜか暖かくて
 春を見付けたよ ポケットにもほら
 手を詰め込んで優しさに変わる

包んでしまった思考を解き放ったら
ほら 見えてくる
見えた物はわからなくていい
ただそこにある

 春を見付けたよ 靴ひも結んで
 歩き出した見えないものが見えた
 春を見付けたよ 日常の中で
 僕の周りや遠いところにも


09.咲いた花

君の中に咲いた花を摘まないように
そっと触れる そっと触れる…

 同じように呼吸をして
 楽しいことをわけあって
 暮らして 暮らして
 今日も君を愛してる

咲いた花が風に散らないように
僕が守る 守るよ…

 花びらにキスをして
 悲しいことをすいとって
 揺らがず 支えて
 いつも君を愛してる

 何もかも抱き寄せて
 暖かさをわけあって
 暮らして 暮らして
 今日も君を愛してる

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公開日 2005/11/05
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コメント #156 景色とかを見て「綺麗だ」っていうのになんだかんだ理論とか付けなくてもいい気がして、そこにあんだからそれでいいじゃねぇかみたいな。
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