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明けの空
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作詞 ルエ |
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心にもない言葉で 君を傷つけた
あの時いえなかった言葉を 僕は今でも悔やんでる
明ける空は眩しいほどに美しくて 思わず君が重なった
ずっと一緒にいたね ふたりでやってきた
どうしてあの時僕は耐えられなかったんだろうと
どうして、あのときでなければならなかったんだろうと
君がいなくなってから幾年月過ぎたけど
記憶ってすごいんだね まだ鮮明に覚えてる
栗色の髪 白い肌 まるで昨日のように
頬を伝う涙にきっと嘘はなくて
どうして伝えられなかったんだろう この想いを
君をずっと幸せにすると
ふたりきりの教会で誓った
ずっと幸せでいれると感じた
その気持ちに嘘はなかったけど
もしもなんて言葉はこの世の何よりも必要のない言葉で
僕には気休めにもならなくて
抱きしめることのできない歯がゆさ
僕の名前を呼ぶことのないくちびる
せめてと眠る君の目蓋に口を寄せた
抑えきれずにこぼれた涙は 君の目に落ちてまるで
まるで君が泣いているようで
余計に、
残ったのは 虚しいほどにからっぽの明け空と僕
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