|
|
|
バイバイ。
|
作詞 黒猫カロン |
|
ある晴れた朝。
雲一つない空を ちょっとだけ恨んで、
窓を開ければ どこかで 子どもの声、
僕達を笑う。
そうやって何度も 扉を開け放しては
やけに明るい世界に
うんざりして また バイバイ。
雨が止まない空を ぼんやり見てる
そんな昼下がりに、
焦げたケーキの匂いで、
子どもの様に 僕達は笑う。
そう きっと何度も 僕らは変わっていくのに
答えを急かして来る世界に
うんざりして また バイバイ。
『空を眺めて 流れ星を探そう
こんな寒い夜には。』
二人 寄り添い 涙なんか流して
僕達は笑う。
そう もうこのまま 世界が終わるように
祈りにも似た 歌を歌いながら そっと
バイバイ。
|
|
|