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ペルソ\ネル
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| 作詞 アルミシン |
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彷徨える寂しがり屋が１人
地図もコンパスも持たずに歩いてる
宛など無くただ孤独に慣れて
弱々しい足取りで何処を目指す？
目を閉じて自分を求める人を探った
辺りが暗くなるだけで独りを感じた
苦しいほどに孤独なペルソ\ネルの路を
自分の意志でしっかり歩き出した
暗夜の闇に少し立ち止まりながら
｢寂しい｣なんて言葉は既に消し去った
捨てた隙間にまた入ってきたのは
｢会いたい｣という微かな悲しみだった
話すことをしばらく忘れてた
そんな重い孤独は寂しがり屋を
前が無くなるまでに濃く包んだ
目を瞑っていたって先はまだある
耳を塞いで深い静寂を造った
気配すら見せない何者かに怯えていた
遂に途方に暮れ影だけが動き出した
助けを求むように東へ向かう
その先は暗い夜が待っているのに
気付かず全て溶け込んでからは遅かった
膝を抱えただ時が経つのを待つ
明日ではなくただ朝を望んでいた
暗闇も恐怖も煩悩も快楽も
ここから抜け出せるのならば全部を捨てる
遠くに霞むペルソ\ネルの路の先を
陰火を創り出す密やかな光を
寂しがり屋はまだ見出せていない
誰かを求め誰かに怯える悲しき徒
裏の陽はまだ姿を隠している
失う物手に入れる為また歩く
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