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記念日
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| 作詞 みぃすけ。 |
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そんな言葉で騙せるとでも思っているのか お前が何しようったって俺には分かる
お前が俺を騙そうとする時に必ず泳ぐお前の瞳
それに俺と目を合わせようとしないだろう
馬鹿の一つ覚えみたいに 同じ事をそう何度も繰り返すな
本当の馬鹿になっちまうぞ
理由を訊ねても 結局お前は口を結ぶ
それどころかお前は まだ笑って誤魔化そうとしやがる
何を隠そうとしても お前の体が代弁しちまってるぞ？
知ってるよ 今日は俺の誕生日だからだろ
桃色のリボンに水色の包装紙
お前は決まって下を向いて 黙ってそれを俺に渡す
せめて祝いの一言くれよな マジで気がきかねぇな
まぁ いいか
そこがお前のいい所なんだもんな
俺を誘う様なその声はなんだ 何がしてぇのか口でいえ
じっと俺を見ながら お前はなにかいいたげな顔をする
流石の俺も お前の行動まではわかんねぇよ
しばらくしてお前は俺に「ここで待ってて」と言った
言うとおりにしてからもう 30分は経ったぞ
こんな寒い時に アイツは人をどれだけ待たせてんだよ
あぁ なんの日かは知ってるけど
赤色のリボンに黄色の包装紙
お前は軽く笑ってそれを俺に渡す おい 顔真っ赤だぞ
せめて可愛く俺の名前を呼んでくれよ マジで疎い奴だ
まぁ いいか
そこがお前のいい所なんだもんな
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