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星を想う夜(仮タイトル)
作詞 てるぽち
独り 夜外へ出る
天を仰ぎ瞳を閉じると 星の鼓動が胸に響く
夜空が 生きたいと叫んでいる

目を開けば 微かに
光る小さな星たち 大きく丸く輝く月
生命力溢れるその月が
暗雲に包まれた

星屑光り 流れ星流れ
流れるたび消えていくかのよう
願い事など叶いもせぬまま

視線を逸らし 地に目を向ける
灰色の空気を吸い込んだ草花が 道路に垂れている
横切った車は 容赦なくそれを踏みつけた

欲しければ取り いらなければ捨て
何事もなかったかの様に笑う
陰では泣いている者があるのに

涙溢れ 頬を濡らしてく
人間が造った機械に座り込む

欲しければ取り いらなければ捨て
この世に生きる生き物たちが
掛け替えのない地球が消えていく

欲しければ取り いらなければ捨て
何事もなかったかの様に笑う
陰では泣いている者があるのに

陰では泣いている者があるのに. . . . . .

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公開日 2005/11/04
ジャンル
カテゴリ 腓鞘馹
コメント 歌を歌いに夜外へ出ると、夜空に凄いパワーみたいなものを感じました。地面を見ると、汚い物がいっぱいで・・・。こんな詩を、書いてみたくなったのです。
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