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大河
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作詞 銀緒 |
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幾千もの 人たちが 流した泪が
ずっと此処まで 流れてきたよ
綺麗な中に 濁った影のような
この指の隙間を すり抜けてく
僕に掴むことはできないの?
あなたの痛み あなたの叫び
少しでも わかりたいよ
この河に沿って 歩いていけば
あなたのもとに 辿り着くかな
祈るばかりで 何もできない
こんな僕を 許してください
サラサラ音を立てて 通り過ぎていく
僕を無視して 何もないように
小さな音が 凄く強く響いて
パンクしそう この弱い心は
空を仰ぎ思い描くのは
いつの日か見たぼやけた姿
今は少し 変わったのかな
この河の中 かきわけていく
遥か遠くの 背中追って
息継ぎすらも 忘れてしまえ
抑えられない この想い
今行くから もう我慢しないから
何処かで僕を 待っていて
何も見えない 河の中で
僕はただ ただ 進み続ける
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