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バイバイ。
作詞 クマの手
肌寒い風になびかれて 手に取った音によると
あれからもう指5つも経ってたんだね
あの時からの記憶を辿って ただ悄然と影止まってて
胸の中だけはとても暖かくなってた

君とさよならを交わした夕の空
「またね。」と言って手を離して振った
最後になったその言葉 曖昧すぎて憂げになる

待っていようと誓った頃は君からの想いがまだ残ってた
誓いきれなくてごめんね 伝えたかった
君が辛い時 僕はなにかに笑って、明日のこと考えてたのかな?
どんな姿になってても必ず会いに行くよ


黒い波に飲まれながら 君と目が合う度に
昔のいつのときかに見た笑顔を思い出す
あの時からの記憶を巡って ずっと呆然と目があったまま
右手に入る力が強くなっていた

星を眺めて手をつないだ夜の空
君からこぼれる願い事 とどめなくて
「多いよ。」なんて言って笑ってた 直前まで星が頬にあったのに

会いたいよと願った頃は何度も君からの声を待ってた
待ちきれなくてごめんね 言えなかった
君が目を閉じてから長い間 その眠りの間に変わっていったんだね
また君は姿を変えてしまうけど 
あのときの星のように空へと輝いていられるよ
 

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公開日 2005/10/05
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コメント バイト帰り、なんだかいつも以上に疲れた体を引きずるように僕は歩いていた。そんなとき横目に映る夕日がとてもまぶしく感じた。もう季節が変わろうとしていた・・・・・
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