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シャボン玉
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作詞 梨己 |
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空が真っ赤に染まる頃
歩き慣れた帰り道
君と一緒に歩いてた
君は少し 歩くのが遅くて
一生懸命 僕に合わせようとしてくれたね
帰り道 寄り道してった公園で
ブランコ漕ぎながら 喋ってた
いつかこの夢も 終わるんだ
そんな事を考えたら 涙が出て
君に気付かれないように
何度も何度も 目を擦ってた
この夢も もう直ぐ終わる
もうこの夢は 二度と見れない
シャボン玉みたいに 君は もう Aa...
空が真っ黒に染まる頃
歩き慣れた歩道を
ゆっくりゆっくり歩いてた
2人とも一言も喋んなくて
僕は涙を堪えるのに必死になってた
慣れた道 見慣れた公園を通り過ぎた
ブランコ漕ぎながら 喋ってた
あの日が鮮明に映し出された
あの笑顔も もう 見れない
此れで終わりなんだ
俯いて 赤くなった目尻を 必死に隠して
この夢も もう終わる
もうこの夢は 二度と見れない
シャボン玉みたいに 君は もう
シャボン玉みたいな 君は もう
終電を告げる放送 向かい合わせの君と僕
君が一言呟いた “ばいばい”
ちょっと待ってくれよ 言いたい事があるんだ
でも一足遅かった ドアが閉まる
発射数秒前 急いでいった
“また 会おう”
笑顔で君は頷いた
今度は何時 会えるのかな
また 会えるさ その気になれば いつだって
シャボン玉みたいに 君は もう 会えない
違う 会える 何時でも 僕が迎えに行くよ
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