|
|
|
10cm
|
作詞 アルミシン |
|
2人歩幅合わせ歩き
影もかぶる程に近く
顔を合わせ互い笑い
周りから見れば完璧なカップル
だけど少し距離感じ
近づいても繋がれない
その手行く場探し回る
君の手を掴みたいけど届かない
「ただ手を重ねるだけ」
口で言うのは簡単だけど
気持ちではそこまでに果てしなく長い道がある
たった10cm
手を伸ばせば繋げるような距離だったのに
たったそれだけのことを
やれる度胸も僕には保持なんか出来てない
すぐそばにいるのに遠すぎてぼやけて見える
陽が眩しくて眼を細め
手を目の上で翳してる
その手を取りたいんだけど
肝心の自分の腕が動かない
「付き合っているんだし・・・」
アクション起こす勇気もなくて
呪文の様に何度も唱えて納得している
たった10cm
心と体の距離を縮めたかったのに
たったそれだけのことを
誘う言葉も僕の口からは出てこない
臆病という名の靄で君が霞んで見える
君と2人でいると心浮き上がるのに
君と2人でいる時間が愛おしいのに
何故か手を伸ばせられない
誰かどんな勇気でも良いから分け与えて
たった10cm
手を伸ばせれば繋げるような距離だったなら
たった10cm
心と体の距離を縮められたのなら
その時には2人で手を繋げてるんだろう
|
|
|