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ブラックホール 〜黒い心〜
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| 作詞 向。 |
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君の心には君しか触れられない君の世界がある
それが光でないことくらい
僕にだってわかってるけど
君のこと全部知りたいから
その影に触れたい
ストレートな君だから傷つき
涙溢れても
また涙拭いて
いつもの君に戻ればいいから
今は泣いていいよ
カッコつけててカッコ悪いなんて云わないで
それも君自身でしょう
カッコつけてる君も
カッコ悪い君も
誰も咎めたりしないから
ありのままの君を見せて
いつも
変わることは簡単で
今日じゃなく、明日も明後日も
想像できないくらい遠い未来にも
いつだって
君の知らない君に出会える
だけどそのままでいることは困難で
変わってくことに戸惑う気持ちもわかってる
地球は周り
季節は巡り
時代が流れても
君はこの世界のどこにもひとりだけ
ふたりにはならない
君はすごく自分がキライみたいだけど
僕はそんな君がスキだよ
君に君のどこがスキかと聞かれたら
僕は迷わずきっと云う
どこかがスキなんじゃない
キライなところがないんだと
だから今この瞬間この場所にいて
英語でもフランス語でもイタリア語でもなく
日本語を話して
すごくちいさなことバカみたいに気にしたり
こだわったり
いらついたり
それが自分自身だって云える筈なくても
君だけは君のこと否定したりしないで
認めて
君は僕にないモノたくさん持ってる
やさしさとか
素直さとか
器用さとか
白い心とか。
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