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まどぎわの座席
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作詞 ichiko |
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鮮やかだった日々はどこか遠くへ去り
今ここに、終わりを恐れる僕等
進んでいくため 壊していくため
立ち止まっているわけにはいかない
肩を揺られながら
過ぎ去っていく景色を見つめて
失ったものはないかと探す
君のぬくもりにも気付かずに
握り締めた夢もいつしかくずれて
終着駅まであとすこし
僕はそっと、まぶたをとじた
帰り道へ続くモノクロの世界のなかで
ひときわ輝く花がいちりん
僕の心をゆらす姿 もろくはかない姿
抱きしめるほどに壊れてしまいそう
ひとみに街をうつして
ちらつくネオンから目をそらして
帰るべき道をみすえる
憧れはまるで役にたたなくて
終着駅まであとすこし
僕はきっと、しずかに泣いてた
終着駅まであとすこし あとすこし
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