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拒絶という名の愛情
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作詞 紘貴 |
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幾らか僕は名前を呼ぶ
君に似た名を幾度もなく
階段に落ちたビー玉を
拾いもせずに眺めている
七色の気持ちと色が
背中をじりじりと焼き殺す
ポケットの中にはビスケットと一緒に
ハルシオン
毎日遺書をかきなおし
その日が何時くるのかわからないのに
昔の予言者は
僕を夢見ている
聖職者は
僕を殺している
存在しないところに何かを存在させようとする
無意味な行動の愛情
もっとも一番いいのが
目の前を通りすぎていく
目まぐるしく廻る毎日に気を取られている僕をおいて
走り去っていく君を
僕は
羨ましいと思う反面妬ましいと思った
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