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拒絶という名の愛情
作詞 紘貴
幾らか僕は名前を呼ぶ
君に似た名を幾度もなく

階段に落ちたビー玉を
拾いもせずに眺めている

七色の気持ちと色が
背中をじりじりと焼き殺す

ポケットの中にはビスケットと一緒に
ハルシオン

毎日遺書をかきなおし
その日が何時くるのかわからないのに

昔の予言者は
僕を夢見ている

聖職者は
僕を殺している

存在しないところに何かを存在させようとする
無意味な行動の愛情

もっとも一番いいのが
目の前を通りすぎていく

目まぐるしく廻る毎日に気を取られている僕をおいて
走り去っていく君を
僕は

羨ましいと思う反面妬ましいと思った

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公開日 2003/05/30
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コメント 非現実的だけど、どこか現実的なこの歌詞をみてください。
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