|
|
|
永遠
|
作詞 まぁも |
|
美人なあなた
いつも男の子から告白されてた
あなた
ブサイクなあたし
誰も必要としてくれない
あたし
あたしはあなたが羨ましくて
ずっと遠くから見てた
あたしの憧れの
あなた
そんなあたしに
声をかけてくれた
あなた
どんなに喜んだことか
「あなた、あたしをずっと見てた?」
あたしはコクン、と頷いた
「あたしも、あなたをずっと見てた」
その瞬間
あたしの「憧れ」は
「恋」に変わった
同姓でもいいじゃない
なにも変なことはしてないわ
あなたにはそんな気さらさら
なかっただろうけど・・・
そんなあなたは
恋人がいた
あたしに嬉しそうにあなたが話すから
自然とその男を
恨むようになっていた
毎日恨んでいたら
・・・別れちゃった
いい気味よ
あんたなんかにこの人は
似合わない
いつでもこの人の隣には
あんたじゃなくてあたしがいたんだから
そんなある日、
あなたは死にたいと言う
理由は、男と別れたから
その話と同時にあなたは
あたしに
「あたしが好き?」
あたしは黙って頷く
「じゃぁ、明日あたしを殺して」
「わかったわ」
あたしはあなたの為ならなんでもやるの
例え殺す直前に泣き喚いても
あれは冗談だった、許してと叫んでも
あたしは約束を守る
あなたは・・・
あたしの手によって「永遠」になるの
|
|
|