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あなたの 、 ため息
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作詞 きなこ |
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最近 、 あなたが
私の 隣で歩いてる時にでも
ため息ついてたの 知ってたよ
「 学校やめたい 」って
小さく言ってたことも
気付いてたよ
だけど その言葉は
他の どんな言葉よりも
大っきくて 重くて 痛くて
私なんか 必要ないって 言われてるみたいだった
ねぇ
...ねぇ
お願いだから
私が 傍にいるから
「 きつい 」なんて 言わないで
私が いるのに
「 学校やめたい 」なんて 言わないで...
私は あなたが ここにいるから
どんな つらい日だって
乗り越えられるのに
あなたにとって 私は
そんな存在じゃないのかな... ?
傍にいることで
疲れなんて 忘れちゃう存在じゃないのかな... ?
私には 何にもできないのかな... ?
もしも あなたの話を聞いたって
きっと 私には何もできないけど
だけど それでも
それでも 隣にいたいの
あなたが つらいとき 傍にいるだけでいいの
私は
...私は
別に わがままを言ってるわけでも
あなたを困らせたいわけでもなくて
ただ
あなたが 一番 悩んでるときに
あなたの 一番 近くで
ただ
話を聞くだけでも
傍にいるだけでもいいから
あなたに 必要とされたいだけなの...
お願いだから
私が傍にいるのに
ため息なんか つかないで...
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