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悲しみの雨が降る
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作詞 Mr.pain |
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土の下で隠れるように生きてきた
最近はひどく光が恋しい
楽な様で意外とつらい生き方だ
孤独の泪を流してばかりさ
言葉の吐き出し方も忘れそうだ
網目状の檻から逃げ出して
誰かに会いたい っていうか
なぜ僕はこんな所で寝ているんだったっけ
悲しみの雨が降り 地下室はすでに水浸し
影の無い僕さえも飲み込んで消えてゆく
背伸びして抜け出した 密かに警報が出た部屋を
懐かしい風景に僕は居ないようだった
土の上で隠れるように生きている
世界が僕を思い出す日まで
寂しくて頼りなくてただ怖かった
孤独の泪はすでに枯れていた
言葉を思い出したが機会がない
螺旋状の命は無口だね
誰かに触れたい っていうか
なぜ僕はこんな無駄な時間を過ごしたんだろう
悲しみの雨が止み だけど痛みは取れなくて
影を知った僕だけど誰も気付いてくれない
背伸びして手を振って 誰かの視界に残ろうとした
見飽きない風景で僕はどう見えただろう
冬の夜空の下 白い声を誰かに聞いて欲しくて
僕は詩を歌い始めた 他に触れる方法を知らなくて
“悲しみの雨が降る”世界が僕を忘れた日を
確かに僕は生きていた事を誰かに知って欲しくて
“悲しみの雨が降り 僕を殺そうとしていた
あの地下室で過ごした退屈を忘れない
背伸びして手を伸ばす 今にでも未来に触れたくて
見慣れない風景を僕はずっと探してる”
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