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上手く飛べない
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| 作詞 神瀬影光 |
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予\感はしてた貴女の言葉 とうに知ってた貴女の表\情
カッコ悪いと自嘲しながら 惨めに１人取り残された
所詮は餓鬼の色恋沙汰と 鼻で笑うも虚無的過ぎて
気付いていても嗚呼寂しくて 途方にくれて彷徨い歩く
魅力なんか無くて 取り柄なんて無くて
ただひたすら今を流れるままに生きていただけ
想っていたい祈っていたい 例え叶わぬ夢だとしても
上手く飛べない されど飛びたい
例え一生届かぬ空だとしても
ふとした時に想い馳せるは ふとした時の貴女の仕草
未練がましい辟易しても 纏わりつくは悲哀の叫び
すれ違っても貴女は僕に 優しい言葉かけてくれずに
分かっていても嗚呼虚しくて 己の性に嫌気がさして
諦め切れなくて 理由なんて無くて
最早今や僕は逃げ道ばかり探しているよ
想っていたい願っていたい 例え響かぬ声だとしても
上手く云えない されど云いたい
例え貴女に分からぬ事だとしても
今は少しだけど 前より気が楽で
貴女を忘れても後悔なんかしそうもなくて
想っていたよ祈っていたよ 例え実らぬ恋だとしても
上手く飛びたい そう叫んでた 見苦しかった
それでも今は
想っていたと祈っていたと 美化したいだけ自分の事を
上手く飛びたい そんな叫びも
形だけだととっくに気付いていたよ
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