|
|
|
夏木立 natsukodachi
|
作詞 ディジ |
|
ひとりで
はだしで
草の上を歩く
優しい 風が
スカートを
ひらひら させる
遠くの街は
ちょうちんの灯りで
きれいに光っているけれど
この声が 聞こえるなら
ここで 今 私を包みこんで
夏木立 泣いて 笑って
ひとりじゃないこと
雨のつぶが
少しずつ
私をぬらす
夏木立の葉が
風で
ゆらゆら ゆれてる
この間まで
ずっと寂しかったけど
今の私は なぜ 笑ってるの
私の姿 見えるなら
ここで すぐ 手をにぎって
夏木立 目をつむって
ここにいること
大きな影に
小さな私
すぐに 見つけられるよう
両手をひろげて
生きてるシルシ
嬉しいシルシ
伝えるから
君は今も 生きている
確かな 呼吸 ひびいてるから
夏木立 何度も 何度も
名前を呼ぶよ
この声が 聞こえるなら
私の姿 見えるなら
ここで 今 君にふれるから
夏木立 私はずっと
そばにいるよ
|
|
|