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Dice
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| 作詞 サブマリン |
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止めどなく流れる時の中で
残り続ける確かな過去の欠片
あの頃 通り過ぎて行った幸せは今
君の元で咲き乱れているだろうか？
雨滴が光る花のように
僕に打ちつけて来る 後悔とやり切れなさの雨
でもあの時は もう戻らない
時折見せた笑顔も 繋いだ手の温もりも
気付けば僕はいつも
六面体に描かれた君を思い出していて
切なくなるたび そのサイコロを振っている
想い出はいつも優しくて
届かない声で君を呼んでいる
あの頃 通り過ぎて行った人波で今
有り触れた言葉で綴った歌を唄う
雨雫に映る人を想いながら
僕に打ち寄せて来る 懺悔心 あの夏の日の海
でもあの時は もう戻らない
不機嫌そうな寝顔も 淋しげに見つめた眼差しも
糸の切れた電話では
言葉も心もメロディも届かない
だけど受話器を持ち続けている
いつか笑って話せる時を
想いながら過ごしている 今日も
恐ろしい程 時は
何事も無かったかのように
平然を装いながら 僕を坂道へと向かわせる
でもあの時は もう戻らない
しなやかな指先も 心で感じた温もりも
気付けば僕はいつも
六面体に描かれた君を思い出していて
切なくなるたび そのサイコロを振っている
想い出はいつも優しくて
届かない声で君に唄うよ
いつか坂道の上で笑って話せる時が来るように
二人で過ごした季節を思い返しながら
君に微笑みかけている
そう サイコロの中の君に…
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