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夜道に当たった月灯かり
作詞 ユーズ
道草を食う日々
真っ向と阻み続けたあの月には 一体どこに道が開けるのだろう

自分の足音を懸命に探した冬の夜
気持ちしだいで踏み出せそうなのに
シワシワの地図ではどうしようもない

めくり上がる気持ちなんて

時期にこの冷たい夜道が 一つ星に送ってくれる

口々に発する膜の張った言葉さえ
返事すら出来ない

それなのに
無意味な言語を吹きかけた

あくる日の夜も
一時の寒さに答えてくれる

それはまるであの月のようだ

見苦しい形状を丸くしてくれたたあの時の夜
価値観を消してくれる

それはまるであの頃の月灯りのようだった

それはまるであの日々の報いの結果のようだった

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公開日 2005/07/13
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コメント 毎日異なる月の形に惹かれて書きました。
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