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オリエンタリズム
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| 作詞 ヴィリジアンパレット |
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少年が夢に無邪気に描く 理想郷という儚い幻
吹き付ける蒼い風に乗せてきっとどこか届く
空との狭間に隠されている夢を探して旅立とうと
掲げた右手は目の前の石 掴む事に必死だった
光が煌めくこの星空にひとつ願いを乗せてみても
ただ巨大化した闇の静間に感情ごと呑み込まれた
染まり狂うダークな夜空 また蒼には戻せないけど
僕たちの生きる証明（アカシ）を ずっと過去に残せたなら
少年が夢に無邪気に描く 理想郷という儚い幻
吹き付ける蒼い風に乗せてきっとどこか届く
当ても無いくせに宙（ソ\ラ）に向かって拳突き上げ叫んでいる
何も変わんないやり切れなさにその手は涙隠してた
どこまででも幻想的に それでもまた現実的に
少年に突き刺さってゆくひとカケラの蒼い孤独
現実に触れた少年の目に確かに映るオリエンタリズム
染まりきった世界見て この居場所はどう移るか
目を瞑って描いてみても言葉だけが錯綜する
遠い地に諭された様な 今なら僕に届くかも
少年が宙に書き残してった夢のラクガキ 分かり合えるかな？
留まって離れない希望に満ち溢れたビジョン
この闇はそっと街を呑み込みダークを落とし続けているのに
駆け巡る祈りの果て 今しか変われないんだろう
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