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Once a year
作詞 黒翼色
年に一度だけしか会えない そんなの辛すぎる
好きだから離れたくない ずっとそばにいたい
そう願ってはいけない 自由の失った鳥のよう
好きな空を飛べなくなった その気持ち痛いほどわかる

好きな人との間に壁をつくられた 壊すことができない
勝手に決められた制度 <年に一度しか会ってはいけない>

絶望という穴の中にこの身を投げ込まれてしまったような感覚
全身の血が急降下し、足へと流れていくような可笑しな感覚
震えがとまらない 怒りと悲しみと絶望とその他の感情がこの身を
支配している 操っている 糸を動かせば動く操り人形のように

逆らえない こんな現実を直視できない 逃げてしまいたい
受けとめなきゃいけない 目を逸らしてはいけない
年に一度だけ会いに行く 二人だけの時間は短いけれど
きっと愛も深まるはずだから 寂しいなんて思わないで

一生会えないわけじゃない だから、その日まで待とう
そして、最高の笑顔で会おう 泣いてちゃみっともないから

時間がくれば会えるから それまで我慢していればいいんだよ
長い長い時間を過ぎれば短く感じる 時間は不思議なもの
会ったらたくさん話そう 時が終わりを告げるまでずっと
そして、また一年後に会おう ずっとずっと待ってるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2005/07/08
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 書いた日が七夕だったので、テーマは彦星と織姫です。年に一度しか会えない。もし、自分がそんなことになったら生きたくなくなりますね。
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