|
|
|
The rainy day
|
作詞 黒翼色 |
|
夏の夕方 薄暗い空から降ってくる雨
時には弱く時には強い雨 激しい変化
大きな水溜りは土によって濁っている
やもうとしない雨は更に激しくなった
乾燥した土にとっては空からの恵み
ゆっくりと色を変え、柔らかくなる
草臥れた植物の茎も真っ直ぐに伸びる
鳥たちは巣へと高速で避難していく
猫も車の下へと走って逃げこむ
雨は弱まるような優しさを持ってないようだ
怒り狂ったように降り続ける雨
地に当たって跳ね返ってまた地に戻る
雨は怒りをぶつけるようにおさまるまで
ずっと降り続けるだろう 落ち着くまで
それですむなら何日でも降り続ければいい
そして、また楽しそうに笑う太陽を見せて
強は怒 弱は哀を表\している 雨の強弱は雨の心の動き
感情の海に溺れ、溢れ出す水を雨として地上に落とす
必死に逃げようとしてもがく もがけばもがくほど溢れる
溢れた水は雨となり、地上に恵みを与えてくれる
草臥れた植物の茎も真っ直ぐに伸びる
鳥たちは巣へと高速で避難していく
猫も車の下へと走って逃げこむ
雨は大地に恵みを与えてくれた
雨がやんだ 感情の海でもがくことをやめたのかな
それとも溢れるだけ溢れてしまったからやんだのかな
上は平和なのか戦中なのか 誰も予\測がつかない
それよりお礼を言おう 枯れた大地に恵みを与えてくれてありがとう
|
|
|