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こんにちは、ねこさん。
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| 作詞 ±ＲＯＩＤＯ± |
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何気なく歩いてた夜の町
人通りも少なくて
電気もついてるのか消えてるのかわかんない
それほど暗い道
時たま前が見えなくて
電柱にぶつかったりもする
だけどそれを見てクスクス笑う人もいない
変な顔して見る人もいない
誰もいない 哀しい道
にぁ
何か聞こえた
誰かの声 ううん 動物？
近くを見ると一匹のねこがいた
それは凄く黒いねこで
この暗さではわかりにくかったけど
瞳がキレイに光ってて わかった
ホントなら逃げてくのに
ずっとそこで立ち止まってて
ずーっと こっちを見てる
しゃがんでも 逃げなかった
こんにちは、ねこさん
語りかけてみても 何をしてみても
ねこはずっとこっちを見てる
まるで あの人みたいだ
話してる人の目を見て
逃げずに 笑って いてくれた
大好きな人
だからついつい
ねこ相手に 微笑んじゃった
思いっきりの 満面の笑みで
似てたから
なかなか立ち去れなくて
やっと立てたら 着いて来た
その姿が愛くるしくて 愛しくて
家に着いたら 明るかった
あの人は いなかったけど
それでも キレイだった
にぁ
家まで着いて来ちゃった
ねこさん
思い切って 言っちゃおう
お母さん、このねこ飼ってもいい？
返事は嬉しかった
このねこが飼えるだけで 凄く嬉しい
よろしくね、ねこさん
にぁにぁ
つい 微笑を浮かべた
片想いって苦しいけど
たまには癒しが必要で
求められたものが手に入ると
手放したくなくて 抱き締めちゃった
もう君は僕のもの。
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