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特別な場所で
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作詞 名村 祐樹 |
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乾いた風が12月の木を揺らした 名も知らぬ葉も枯れ始めている
ちょっと前の僕たちだったなら ここは何よりも特別な場所だったのに
いつだっておかしいくらい夢中で笑いあえた
そんな日々はもう帰らない
誰よりも何よりも君を愛していた
あの春の桜が咲いた頃から
夢中になって坂道を駆け上がってきた
汗だくになって混ざったあの夏も
君の不機嫌な時もわがままも全て 許せるようなそんな気がしてた
いつからだろう何かが変わってさ 悲しい顔よく見せるようになってた
どんな事も受け止めて暮らしていけるかな
出来るさ君が望む限り
苦しくて悲しくてしょうがなかった
枯れる事を知ったあの秋の日
悟られないように君を抱きしめた
もう1度特別な場所で
いつだっておかしいくらい夢中で笑いあえた
そんな日々はもう帰らない それでも今も・・・
誰よりも何よりも君を愛している
あの春の桜が咲いた頃から
夢中になって坂道を駆け上がってきた
汗だくになって混ざったあの夏も
そして今も君を思っている・・・
悲しくて溢れ出てしょうがなかった
枯れる事を知ったあの秋の日
悟られないように君を強く抱きしめた
特別な場所で
細い腕も短くなった髪ももう1度抱きしめたい
変わってしまった冬の木の下で
もう1度特別な場所で・・・
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