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また夏がやってきた
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作詞 Ryu |
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赤い浴衣に 飾られてまぶしい 君を見ていた
悪戯な目で 子供のままだから 妙に愛しかった
繰り返す毎日に散らばる 見え透いた罠をかわすよりも
戻らない瞬間に置き忘れた 心を取り戻すのは
ずっと難しいね そんなこと 今になって
まつり囃子が 鳴り止んでも回る 君を見ていた
静けさの中 近づく秋の音が 妙に寂しかった
見上げた夜空で輝いた 無数の星の瞬きよりも
その下でそっと揺らいでいた 君の笑顔の煌きは
ずっと鮮やかなまま そんなこと 今になって
ずっと忘れられない 思い出に 溶けた君を
今も追いかけている 永遠に 過ぎた夏を
瞬間:とき
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