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別れっていうけど実際は別れていないんだ
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| 作詞 リリィ・イヴ |
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気づかなかったけど
ここまででもう２年と３ヶ月なんだよ
あと９ヶ月で卒業なんだよね
最高の思い出をつくろうよ二人で
こんな短かったっけ
こんなハズじゃなぃのに
結局キミに打ち明けられずにいるの
ただ一言だけ言うのに
何日もためらって「スキ」と
言えずにここまできたんだよ
ねぇ ちょっとこっちを向いて欲しいな
ねぇ ちょっとだけでも話そうよ
二人でどっかに出かけたいの
気づかなかったんだ
キミにこんな癖があったなんて
どれもこれもキミの全部だと思えば いいのさ
最初から言っとけばよかったな
ただひたすら君のこと好きだと
そうすればもうすぐ来る別れも後悔しない
これからも思い出を二人で分かち合おう
ぁぁ もうすこしで夏も終わる別れも近づく
ぁぁ あとちょっとでお別れだね
そんなこと話してたら急にキミが倒れて
病院で静かにいなくなった
気づかなかったョ
キミがそんなに重い病気持ってただなんて
せめて最後に笑顔でさよなら言いたかった
だからキミはいつも僕にお別れと言ってたんだね
別に卒業してからもキミに会えるのにと
最高の恋をした二人で恋をした
涙をこらえて 君のまえでこう言うよ
ありがとう さようなら
気持ちよさそうに目をつむったキミは
かすかに聞こえたよ
僕の頭に言葉をなげこんできた
私もありがとう バイバイ
最後まで泣かないってずっとずっと
決めてきたことなのに
結局泣いちゃったじゃないか
もう卒業だねでも僕後ろの席がひとつ空いてる
涙をこらえて きみの席に証書置く
最高の思い出が走馬灯のように流れ込む
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