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クロス
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作詞 アキラ侍 |
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鈍色の空 むせ返るような永夜
大切な人に別れをつげた
いつも一緒だと そう言ったのに
別々の道を歩んだ
キミの瞳に映っているのは
忘れ去られた過去の嘆き
苦しむキミに気づくことができなかった
全てをなくすことが
僕に対する 戒めだった
僕の瞳に映る景色は
どこか冒頭を思わせる 色彩だった
風に別れの歌を歌って
始まりを告げる物語を紡ぐ
出会いと別れ 憂いあやまる
僕の心に風はすさむ
届いてほしいと願う毎日に
月の明かりさえ 僕に背を向けている
もういいよ 何度でも言われたけれど
キミに与えた 孤独は
僕の償いに少しも値しない
心の十\字架は
一生下ろすことはできないけれど
償える場所を ずっと探している
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