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手のひら
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作詞 由斗 |
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信じていたあなたを、今更取り戻すこともできなくて、
偽りを真実に変えるほど、大人でもなくて、
そうだね
最後に残ったのは、言葉を選ぶ私だけ、
あなたの帰りを冷えた寒空で待つのは、
そう
愛し、愛される私を、キレイだと、思わせるため
一人で泣いたあなたを、
抱きしめることなんて、とてもできなかった
悲しみを涙に変えられるあなたが、
とても大きく見えて、私なんかじゃ、ダメだって
一歩一歩遠のいていくのを感じた、いつもの道の中
隣が居心地よかったはずなのに、すれ違って、
そうだね
自分のことだけしか考えていなかった
いつも感じた手のひらのぬくもりさえも
そう
無くしていくことにも気がついていなかったから
涙もでない夜の中で、
抱きしめられることだけを、願っていた
わがままに気づいていても君は、
大きな胸で抱きしめて、でも、離れていった
ごめんね、今更ね、
でも、やっぱり君を愛してるんだよ
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